区政に取り組む2つの視点
安全安心に暮らし、訪れることのできるまち
この4年間、福祉、保育園、民泊問題のご相談を受けることが多かったように思います。最も大事なことは区民の皆様誰もが安心して暮らせるようにすることです。また、私が主に活動している地域は、上野、浅草といった観光地ではなく、住宅地であり、防災面での脆弱さが大きな課題となっています。窃盗や特殊詐欺等の防犯面でも、歩行者や自転車の安全面でも課題があります。区議会では環境・安全安心特別委員会に4年間一貫して所属し(現在は副委員長)、安全安心の問題に取り組んでまいりました。消防団として現場レベルでも活動しています。個人としても、消防関連の資格を積極的に取得し、知識や技能の向上を図ってきました。今後もこれら安全安心の問題に最優先で取り組みます。また、台東区を訪れる人々にとって、最大のおもてなしは安全安心であると考えています。区民の皆様の関心の高い社会保障、社会福祉分野の諸課題にも、世代間公平や持続可能な社会保障制度の観点、自助・互助、共助、公助の関係を踏まえ、効率、公正に取り組みます。
常に成長・発展し続けるまち
現在、全国的な傾向とは異なり台東区の人口は増加しています。しかしながら2035年には人口減少に転ずると推計されています。したがって現在は、人口増と人口減の両方に目を配り、政策を展開していかなければならない大変難しい時期にあります。また、少子高齢化が進み、人口が減少に向かっても、台東区が成長・発展する仕組みを今から構築していかなければなりません。そのためには、現実の課題を解決する政策だけでなく、長期的な視点に立ち、戦略的に将来への投資を進めていく必要があります。新しい価値観、多様な価値観を受け入れ、対話と議論によって価値を高めていくことが重要です。前例に捉われず、事なかれ主義に陥ることなく、専門的知見に基づき、常に政策で挑戦する姿勢が求められています。横並びではないオリジナリティにあふれる施策を展開することや、グローバルな視点を忘れてはなりません。
重点政策
対話と議論で価値を高める。
区民の皆様とは対話を、議会では徹底した議論を。しがらみがないからこそ、実現できることがあります。政治改革、行政改革、政治と行政の関係を改革し、区民の声がより反映される区政をつくります。
昨日より今日、今日より明日。
ひともまちも常に成長・発展。「一人ひとりを強く、豊かに」することが、「力強く、豊かな台東区」をつくることにも繋がるのです。図書館改革、生涯学習センターのあり方の見直し、スポーツの場の整備など、未来への投資、教育・生涯学習の基盤強化を進めます。
心から安心できる社会を。
言葉だけの安全ではなく、心からの安心をすべての区民に。住宅街選出の議員として、防災・防犯対策、歩行者・自転車の安全対策に力を入れています(4年間、環境・安全安心特別委員会に所属し、現在は副委員長です。消防団としても活動しています)。また、社会保障・社会福祉分野の諸課題にも、世代間公平や持続可能性、自助・互助・共助・公助の関係を踏まえ、効率・公正に取り組みます。